情報提供医師

大鶴 任彦 医師(大宮ひざ関節症クリニック 院長)

医学博士/日本整形外科学会認定専門医

大鶴医師の詳しいプロフィール

妻のことで相談です。
膝を痛がり歩行困難になったため整形外科に連れて行ったところ、水が溜まっていると言われ、水を抜き、ヒアルロン酸注入の処置を受けたのですが、痛がってしようがありません。
何か処置方法はありませんか?

膝の痛みが強く、とてもお困りのご様子で大変なことと思います。
診察をしていない状態では正確なことをお伝え出来ませんが、お話を伺う限りは、半月板損傷の可能性があります。
半月板損傷は経過観察では改善しません。診断が確実で、かつ日常生活に支障をきたすような自覚症状があれば、標準治療は関節鏡視下手術になります。しかし現実には入院出来ない方、手術のご希望のない方が多いのが現状です。そのような患者様に対して、当院のPRP-FD注射が効果を発揮する可能性があります。

効果が期待できるか不安という方も少なくないでしょう。そういった方に当院ではまず、MRI検査を使った診断をおすすめしております。お膝の状態やこれまでの治療経験から改善の見込みなどをお話し、当院の治療に限らずどんな治療が患者さまにとってベストかを一緒に考えます。

まずはお気軽にご相談ください。

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