情報提供医師

大鶴 任彦 医師(大宮ひざ関節症クリニック 院長)

医学博士/日本整形外科学会認定専門医

大鶴医師の詳しいプロフィール

PRP治療の効果はどれくらい持続するのでしょうか?ヒアルロン酸注射と何が違うのですか?

PRP治療の効果の持続性は、患部の状態によって変わってきますので、一概にはお伝えできませんが、ヒアルロン酸より長期であることは言えるでしょう。

両者の効果についてはさまざまな研究がなされてきましたが、PRP治療のほうが持続性は高いという見解です。ある論文では、治療から1年後の時点で、PRP治療のほうが効果を保っていたとしています。さらに、痛みだけでなく、ひざの機能を改善するのにもPRP治療がより効果的と結論づけられています(※)。

ヒアルロン酸注射は、それほど痛みの強くない変形性膝関節症の初期などには有効ですが、進行してしまうと効果は乏しくなります。ヒアルロン酸が効かなくなってきたという場合、PRP治療の適応を検討するのが望ましいでしょう。

当院ではPRPを濃縮し、より効果を高めたPRP-FD注射を提供しておりますので、よろしければ下記ページも参考になさってください。

[参考]PRP-FD注射について

Dai WL, et al. Efficacy of Platelet-Rich Plasma in the Treatment of Knee Osteoarthritis: A Meta-analysis of Randomized Controlled Trials. Arthroscopy. 2017 Mar;33(3):659-670. 2016.

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