第21回日本再生医療学会総会で大鶴院長が講演発表を行います

2022.02.02

学術発表

2022年3月17(木)~19日(土)にかけて、パシフィコ横浜(横浜みなとみらい)で開催される第21回日本再生医療学会総会にて、当院で院長を務める大鶴医師が「変形性膝関節症に対するPFC-FD療法におけるSYNAPSE VINCENTを用いた関節軟骨評価-単回と3回注射の比較-」の発表を行います。
 

MRIを用いて3次元的な軟骨体積を評価する

今回は、PFC-FD治療(自分の血液成分を患部に注射して、痛みやケガを治療する方法)を行った患者様において、MRIを用いた軟骨体積の評価を行いました。

変形性膝関節症に対する自己血由来製剤が、膝の軟骨体積にどのような寄与をしたかについては世界中から論文が発表されていますが、3次元的な軟骨体積を計測するのは世界初の研究結果です。

今回の講演では、こうした調査からわかった軟骨体積変化や、1回注射と3回注射の治療成績を比較結果などについても触れられます。

 

当院の行う治療の詳細はこちらをご覧ください。
▶︎ひざ関節痛の培養幹細胞治療
▶︎ひざ関節痛のPRP-FD注射

 

短期成績しかない再生医療において、少しづつですがわかってくることが年々増えてきています。
日々の診療で得られた臨床知見は、このように学会等の公の場で積極的に発表いたしております。
当院では、膝の再生医療の分野に特に注力しておりますので、ヒアルロン酸注射が効かないとお感じの方、「変形性ひざ関節症」と診断された方は、是非一度ご相談にいらしてください。