東京整形外科セミナーで大鶴院長が再生医療について講演を行いました

2019.07.12

学術発表

東京整形外科セミナーで講演する大鶴任彦医師

7月11日、ホテルサンルートプラザ新宿で医師を対象とした「東京整形外科セミナー」が開催されました。こちらで大宮ひざ関節症クリニックの大鶴院長が『変形性膝関節症における疼痛対策の展望』という演題で、当院の再生医療の成績や診療方法の工夫について講演を行いましたのでご報告いたします。

セミナーの概要

東京整形外科セミナーは年に一度、アステラス製薬主催で開催される医師を対象としたセミナーです。今回のセミナーでは膝関節と足関節が取り上げられ、膝関節では大鶴院長、足関節では奈良県立医科大学の田中教授が講師となり行われました。

講演内容

まずひとつは、脂肪を原料とした幹細胞と、血液内の血小板を原料とするPRP-FD、それぞれの関節内注射の治療成績についてです。ひざ関節症クリニックではこれまで1000症例以上※1の幹細胞治療と、2000症例以上※2のPRP-FD注射を行ってきました。それらの治療結果についてお話しています。
また、こうした先進的な治療法においては、社会理解醸成のための取り組みが欠かせません。大宮ひざ関節症クリニックでは、家族も含めた情報共有のため、患者さま一人ひとりに作成した同意説明書に治療の内容や特徴を記載し十分な説明に用いるなど、インフォームドコンセントを工夫しております。このような内容もお伝えしました。
※1)2015年3月〜2019年6月/※2)2015年11月〜2019年2月

講演を終えて

参加された医師の皆さまからは、治療結果や再生医療等安全性確保法に関する質問もあり、それぞれについてお答えしました。また、治療結果の調査方法へのアドバイスなどもいただき、患者さまにとてより良い医療環境を構築するためにどうすべきか、課題も見えました。今後の診療や医療の進展のための活動につなげて行きたいと考えております。